■案内板・・・
●義経伝説 7 源義経伝説地 おんべし
川に沿った道を行くと、すぐ、右手にゴツゴツとした石山がみえました。太い、高い松や桜が、石山をおおうように生い茂っています。上に登ってみると、粗末な石の祠(ほこら)があり、まわりに大きな石がゴロゴロしています。その石のいくつかは、下の畑に転がり落ちていました。ここで義経が腰掛けた石を「義経の腰け石」と言っていますが、さて、その石はどれなのか分かりません。ここを今、「おんべし」と呼んでいます。
■おんべし(御幣石」義経の兄が挙兵に呼応して上る時、武運を祈ってこの石に御幣を奉ったことによるという。 |