■平野の箒根神社(ほうきねじんじゃ)
この箒根神社本殿の彫刻は、明治15年(1882)に、笠間の彫刻師後藤縫之介(ごとうぬいのすけ)の作です。
縫之助は安政年間に、笠間稲荷神社(国指定重要文化財)の彫刻をした名人で、月次(つきなみ 南那須町)の雷(いかづち)神社、福原(大田原市)の八幡(はちまん)神社の建築をしてから、この地に入ったといわれています。
この彫刻は、ケヤキの厚板に「透彫(すかしぼり)」をした精巧なもので、矢板市の指定文化財にもなっています。
また、神社前の石の鳥居を入った左側にある石の八坂神社には「小麦の天王様」の伝説があります。
■大田原市 福原八幡宮・・・ |
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