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御熊野塚・尼恋塚(雨乞塚) 朝比奈五輪塔

伝説・旧跡・・・椿森と皇室庵・・・母衣掛けの松・・・熊野神社と地蔵尊・・・高尾神社25.1.26・・・神明宮と下馬木溝渠の碑・・・芭蕉句碑・・・御熊野塚・尼恋塚・・・親抱きの松01
みぶ わが町の史跡を訪ねて   500円
壬生町立歴史民俗資料館編集
壬生町教育委員会発行・・・・には


朝比奈三郎の墓とかかわる言い伝えが残る塚です。
「あかね」という娘は、朝比奈三郎とともに落ちのびた三郎の家来熊野五郎を慕い、尼となりその行方をさがしましたが、ついに北小林の地で病にかかりたおれてしまいました。しかし、偶然にも五郎が通りかかり助け起こしましたが、彼の腕の中で息をひきとりました。五郎も悲しみのため後を追うように自らの命をたちました。
里人たちは、これを憐れみ二人の墓をつくったといわれています。
尼恋塚は、水不足のときこの塚に祈ると雨が降るといわれることから雨乞塚とも呼ばれています。
■やっと、見つかりました。
冊子の地図から見ると、北側のこの木のあるところが尼恋塚。
南側にあるのが御熊野塚。稲刈りが終わったのでよく見える。
御熊野塚と尼恋塚