賀蘇山神社の獅子舞 | ||||||||
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鹿沼市27.9.23 | ||||||||
粟野町の名勝・・・ 賀蘇山神社(入粟野)※尾鑿山・・・⇒おざくさん 日本三代実録(六国史)元慶二年九月十六日(878年)賀蘇山神は従五位下の高い神階を朝廷より受けられ下野国の古社として有名です。拝殿裏に尾鑿山(879m)が望まれ、そこに御本社が鎮座しています。総けやき造りの遥拝殿は町指定文化財で精巧荘厳な彫刻美を誇っています。 粟野町、粟野町観光協会 ■賀蘇山神社説明板・・・ ●賀蘇山神社遙拝殿(がそやまじんじゃようはいでん) この奥、険しい山道を登ること3km、尾鑿山(おざくさん)直下に岩屋があり、そこに祀られている御本社を拝むための建物が、この賀蘇山神社遥拝殿である。大人の健脚でも90分を要し、また女性の入山が禁止されていた時代もあり、ここからはるか山頂を拝んだものである。この遥拝殿は3間(約5.4m)四方の宝形造りで、正面に向拝を1間設けている。別名を下の宮ともいう。総欅(けやき)造りで精巧荘厳な彫刻が四囲に配される。元禄14年(1701)に完成したこの遥拝殿は、実に60年の工期を要したといわれる。寛永11年(1634)、日光東照宮を修築した日本屈指の棟梁、彫工たちによって寛永18年頃から着手、中には父子2代にわたり造営に当たった者もいたといわれ、その苦心のあとがうかがわれる。彫刻のうち最多のものは龍で40頭を数え、東西と北面を埋めている。四隅を守る獣は獅子と象であり、正面欄間にはかわいらしいリスとぶどうの透かし彫りが見られる。平成10年度に、栃木県と粟野町の地域文化遺産保護事業により屋根のふき替えを行った。 昭和45年5月1日指定 粟野町有形文化財 粟野町教育委員会(現鹿沼市) ・・・賀蘇山神社に奉納する獅子舞は、二つの団体があるとのことです。どちらも昔から伝承されてきた獅子舞グループだそうです。毎年、二つの獅子舞グループが交互に神社境内と、山門(神門)付近で演じ分けるようです。そういえば獅子舞の衣装も若干違いました。 |
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