説明板・・・関東ふれあいの道
■石段とツツジ咲く峠のみち・・・
このコースは那珂川を中心とした豊かな自然に囲まれた地域をめぐります。途中には石段の続く解石神社、那珂川を眼下に見渡せる峠のみち、ツツジの名所花立峠、那珂川左岸に位置し中洲状の台地に巧みに築かれた稲積城跡があり、美しく雄大な自然を満喫できる12.2kmのコースです。
■花立峠のヤマツツジ
ここ花立峠はヤマツツジの名所で、5月になると峠一面が赤く染まります。蛇行する那珂川と那須烏山市街地が一望できます。天気の良い日には遠く日光連山を望むことができます。
■龍門の滝
那珂川の支流、江川にかかる落差20m、幅65mの見事な滝です。滝の中段には女釜・男釜と呼ばれる侵食穴があり、滝の名前の由来となった大蛇が住むという伝説があります。滝つぼ近くにある展望台では常に霧状の水しぶきが降り注いでいます。
■国見の棚田
那須烏山南域に位置し、50枚、約2.2haの棚田が広がります。懐かしいふるさとの風景を思い起こさせる景観は平成11年に農林水産省の「日本の棚田100選」に認定されているほか、平成14年には県の「残したいとちぎの棚田21」にも認定されています。また、棚田周辺にはみかん栽培の北限地と言われている国見のみかん園もあります。 |