19.9.25撮影。天気曇り時々晴れ。
【車窓の旅〜鉄道文化財めぐり】パンフレットには・・・・
■足尾駅本屋(大正元年)・・・・足尾銅山を経営する事務所や古河掛水倶楽部(ふるかわかけみずくらぶ)があった足尾銅山の中枢部に大正元年に設けられました。当時の本屋は、現在の大間々駅と同じく入母屋造(いりもやづくり)で、切妻造(きりづまづくり)であった他小規模な駅とは異なっていました。本屋は昭和13年に改修されましたが、特に外部は大きな改造もなく、今も現役で使用されている木造平屋建ての素朴な建物です。
■足尾駅上り線プラットホーム・・・・・
大正元年に建設された桐生方面に向かう全長109mのプラットホームです。擁壁は間知石による割石積みで、縁石を並べて砂利で舗装しています。開業からいまなお現役で使用されています。
■足尾駅下り線プラットホーム(大正元年)・・・・・間藤方面行きのプラットホームで、全長109mです。構造も上りプラットホームと同じく間知石による割石積みです。全面が砂利舗装のまま残されており、旧足尾鉄道の各駅のプラットホームのなかでも建設当時の姿を留めた貴重なものです。
※大正元年・・・・1912年・・・・・今から100年前の建造物 |