19.9.25撮影。天気曇り時々晴れ。
■説明板・・・
●足尾銅山の用材基地 銀山平(ぎんざんだいら)
明治24年(1891)にこの地で探鉱を進めていたところ銀が採掘されたので「銀山」と称していたが、小滝坑の発展とともに同35年に「小滝索道」(12km)が敷かれ廃石が運ばれて、平地ができたので「銀山平」とした。更に同37年「根利(ねり)索道」(10.1km)、同38年「京子内(きょうこない)索道」(3.48km)の停車場を設け、東洋一を誇る大製材所を開設し、足尾銅山の用材の一大基地として、最盛期は200人程が従事した。同42年頃は140戸の社宅も有したが、昭和14年(1939)に製材所も索道も廃止し、総ての施設が撤収され静かな平地のみが残った。
※索道(鉄策):貨物専用でスキー場のリフトのような施設。
日光市 |