▼千手町の名前の由来ですが、
▼「少年少女のための鹿沼の町名」 黒川常幸氏発行本によると・・・ ■千手町(せんじゅまち)
1200年ほど前、勝道上人(しょうどうしょうにん)が日光の二荒山(ふたらさん)を開いたときに、山の中でみつけた一本の木から三体の観世音像をつくりました。そして二体は日光の中宮祠と清滝におさめ、あと一体の千手観世音像は鹿沼の板荷にまつりました。
のちに、鹿沼の城にきた壬生義雄が、板荷にあったものを城の北側の山、今の千手山に移しました。昭和の合併のとき、上材木町の一部を一つの町としました。まん中に千手山があるということで千手町となづけました。 |