栃木県 ザゼンソウ |
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1.大田原市金丸 29.3.3 |
栃木県大田原市
念願のザゼンソウを見てきました。花数は少ないような気がしますが、良く見ると結構咲き出しているようにも見えます。
まだ、見ごろには早かったのでしょうか、これから咲き出すようにも感じます。
かわいい花ですね。
29.3.3
■金丸緑地環境保全地域
●ザゼンソウ群生地
この地域は、那須野が原扇状地の扇端部に位置しており、熊川、蛇尾川の伏流水が湧出する良好な湿地に、県内でも有数の大規模なザゼンソウの群生地を形成しています。
ザゼンソウは、花の形が座禅を組む僧の姿に似ていることからこう呼ばれ、山中の湿地に生えるミズバショウに似た多年草で、毎年早春まだ葉が開かないうちに高さ10〜20cmの暗紫色の花を咲かせます。
このような優れた湿地性の環境を保全することは、たいへん意義深いことであり、県民一人ひとりの願いでもあります。
栃木県
29.3.3
■説明板
●〜ザゼンソウ群生地 再生への取り組み〜
ようこそ、ザゼン草群生地へ。近年、国内でも湿地が激減しており、大田原市のように群生している状態は珍しく、なかなか見ることができなくなりました。
この地でも、ここ数年でザゼン草を取り巻く環境の変化により、花数が減少してきております。
そこで私たちは、地元の宝としてかつての風景を取り戻したいと願い、ザゼン草群生地及び周辺の環境保全・改善の取り組みを始めました。
お越しいただいたみなさまに、春への力強い息吹を感じていただけますよう、知恵を出し合い、取り組みを進めておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
〜わたしたちは 自然を愛し環境をととのえ 大田原を美しいまちにしましょう〜
(大田原市民憲章より)
ザゼン草環境保全団体
●北金丸自治会●北金丸ザゼン草を守る会●北金丸ふる里環境保全会●金丸小学校●道の駅那須与一の郷
●宇都宮大学・雑草と里山の化学教育研究センター●大田原中央ロータリークラブ●大田原市教育委員会
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2.大田原市福原 29.3.16 |
栃木県大田原市
大田原市ふれあいの丘北側にザゼンソウの咲くとろこがあるとの情報なので、ふれあいの丘に行ってみた。
そこの案内板を見るとかなり下ったところにあるようなので、丘を下り、福原小学校前の道を入ってみた。そしたら駐車場近くにザゼンソウが咲いていた。
もう一つザゼンソウ群落の表示があったので見にいったら、一つ咲いていた。
ザゼンソウは全部で15くらい。これから咲くのかどうかよくわからない。 |
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3.那珂川町 三和神社 29.3.16 |
栃木県那珂川町
那珂川町の三和神社はザゼンソウが咲くとの情報があったので見てきました。
確かに咲いていました。貴重な一つでした。・・・ひとつでもいいのです。
あんがいこれから咲きだすのかもしれません。
三和神社の裏山はカタクリの里として、地域の山草愛好会の方々が山を整備し、カタクリの咲く環境を整備していました。山がきれい。
この三和のカタクリの花咲くころは見学したことはまだありませんが、規模的には、山の斜面をほとんどをカタクリが群生するようです。
カタクリの花の時期には是非訪れてみたいところです。 |
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4.那珂川町 ふるさとの森公園 29.3.16 |
栃木県那珂川町(小川)
那珂川町(小川)ふるさとの森公園駐車場近くにザゼンソウの咲くエリアがありました。
5つくらい花が咲いていました。
園内を踏み荒らさないよう、木道が設置してあります。
こちらを向いてくれるようなザゼンソウは見つかりませんでした。 |
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5.佐野市 木浦原のザゼン草群 29.3.24 |
■説明板
●佐野市指定天然記念物 木浦原のざぜん草 昭和39年7月15日指定
ザゼンソウは、サトイモ科ザゼンソウ属の多年草である。日本では本州北部から北海道でみられ、ここ木浦原は本県の南限とみられる。
4月上旬ごろ、葉に先立って暗紫色の仏炎苞(ブツエンホウ 花を包む葉)が顔を出す。
仏炎苞は長さ10〜20p、幅5〜12pで、大きな卵球形となる。
花は大変小さく、肉質の4花被弁、4おしべ、1めしべからなる。楕円状の肉穂、花序の上に密に集まる果実は、球形の液果で夏成熟する。
葉は非常に大きく、長さ幅とも30〜40p程ある。全体に不快な臭気がある。
県南地方では特に珍しく、群生していることから貴重である。
平成18年1月 佐野市教育委員会 |
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6.鹿沼市 |
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