・・・・・大田原市の風景・・・・・
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 大田原市  25.4.16    04
琵琶池周辺 01 大田原市藤沢 
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■案内板・・・
●とちぎふれあい自然歩道
今に生きる旧奥州道中
「花の佐久山あとに見て、可愛いお方に大田原・・・」と道中唄に詠まれている当地は、宇都宮から白河に至る10宿のうちでも特に重要な位置を占める宿場町として賑わったところです。また自然に恵まれ、ミヤコタナゴ、イトヨなどの淡水魚や珍しいザゼン草の群生地なども見られ、冬期には白鳥が飛来します。雄大な那須連峰を望みながら、今に生きる旧奥州道中、大田原の歴史と自然に触れてみませんか。
大田原市教育委員会生涯学習課
■案内板・・・
●琵琶池鳥獣保護区
琵琶池には、冬になるとさまざまな水鳥が飛来し、わたしたちの目を楽しませてくれます。そのため、平成元年度に鳥獣保護区を設定し、さらに平成11年度に琵琶池を中心とした面積165haを拡大設定しました。水鳥が安心して住めるような環境づくりに御協力くださいますようお願いします。
栃木県
■説明板
●白鳥の里
琵琶池の名称由来
琵琶池はもともと自然の沼沢であったが、文久2年(1862)に佐久山領主福原資生公に、はじめて開墾を請願許可を得て、用水溜池の築堤工事に着手したと云われている。最初に、入植したのが3戸、続いて2戸、更に1戸が加わり6戸で行われた。春の作付期と秋の収穫期以外の農耕作業は妻子だけで従事し、男子は用水溜池築堤工事に専念し貧しい生活と闘いつつ10余年の歳月を経て築堤工事は完成した。溜池の1000m位上流の三方塚(藤澤村、曽根田村、北の内村の3村の合わさりの所)に大きな松の木があり、その麓よりこんこんと湧き出る清水が池の水源地であった。その頃一人の貧しい琵琶法師が奥州街道(大田原〜喜連川線)より曽根田村を経て当地へ入り三方塚の水源で旅の疲れと乾いた喉をうるおし溜池の渕で体を休めながら静かに琵琶を奏で、しばし時を過ごし、いづれかへと立ち去ったと云う。その音色が池に響き渡り村人にはいつまでも耳から消えないので誰云うとはなしに琵琶池と云う名がついたと云われている。池の完成により12町歩余の水田を耕作することが出来る村になった。更に昭和30年になり箒川より揚水工事が行われ数年の歳月を経て現在の41町歩の水田耕作が可能になりました。
平成元年12月10日
琵琶池自治会 琵琶池村づくり推進会議