・・・・・鹿沼市の風景・・・・・
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   鹿沼市の町の風景 26.2.11    05
油田町(あぶらでんまち)
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▼あぶらでんまち・・・言葉で聞くとどんな字を書くのかと考えてしまうような町名です。▼普通に読むとゆでんちょうですね。▼町内には南摩小、南摩コミュニティセンター、勝願寺があり、町内エリアの東側は大芦川までとなっています。▼油田町の田園風景は何度か見にいきましたがいいところです。▼勝願寺には栃木県指定天然記念物・とちぎの名木100選に選定された樹齢600年の地蔵ケヤキがあります。こちらも何度か見にいきました。
▼油田町の名前の由来ですが、
▼「少年少女のための鹿沼の町名」 黒川常幸氏発行本によると・・・
むかし、この土地では、日吉神社で使う油をとるための菜種をつくっていたそうです。そこで油をとる田んぼのある土地の意味で油田の地名ができたといわれています。
油田町地内から東方面を見た画像です。
■むかしの油田村    
「鹿沼市史資料編 近世1」参考

●油田村
大芦川右岸にある。東は塩山村、南は佐目村、北は下南摩村に接する。「慶安郷帳」
田339石余・畑174石余とある。天保年間には家数60軒とみえる。

参考
慶安郷帳  1648年
元禄郷帳  1701年
天保郷帳  1834年