・・・・・鹿沼市の風景・・・・・
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   鹿沼市の町の風景 23.1.12    13
大和田町(おおわだまち)
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▼大和田町は黒川の両側にある地域です。この地域はあまり土地勘がないので、この地域から見える日光連山が印象に残ります。黒川東側にある星宮神社が、わたしには一つのポイントかと思いますが、大和田橋も大きなポイントになります。2015年の大雨により、この地域の田畑が大きな被害を受けたとのことです。大きな堤防だと思っていたのですが、それ以上に水の流れが強く一気に被害を被ったのでしょう。▼何度か日光連山を見る為にこの地域を訪れています。
▼大和田町の名前の由来ですが、
▼「少年少女のための鹿沼の町名」 黒川常幸氏発行本によると・・・
亀和田町・大和田町
「わだ」には、曲がるところ、曲がって水がよどむところの意味があります。亀和田町の場合は小倉川をさし、大和田町の場合は黒川をさして、川の曲がったところなのでつけられたといわれています。大和田の場合は、大きくまがるという意味でしょうが、亀和田の場合の亀はよくわかりません。東北地方では、かめを川目とかいて、沢となって入りこんだものの一つ一つをいっているのですが、亀和田の場合、小藪川でもさしているのでしょうか。はっきりしたことはわかりません。
星宮神社南から日光連山の画像です。
■むかしの大和田村   
「鹿沼市史資料編 近世2」参考

●大和田村
黒川の流域にある沖積地で洪水による災害が多く、また室町期から大和田郷として知られる。元禄年間には村高131石余、旗本畠山領となり幕末に至る。天保年間の家数18軒。奈佐原宿の助郷村であった。村には星宮神社がある。

慶安郷帳  1648年
元禄郷帳  1701年
天保郷帳  1834年 

一給支配=一村一領主、二給支配=一村二領主、三給支配=一村三領主というように旗本による分給支配地である。
相給=複数の領主下