▼樅山町の名前の由来ですが、
▼「少年少女のための鹿沼の町名」 黒川常幸氏発行本によると・・・ ■樅山町(もみやままち)
この地に10軒くらいしか家がなかったころの話です。あまった穀物(こくもつ)を作物のできが悪い年のことを考えて西の山の岩穴にたくわえておきました。その場所を「米などの籾(もみ)を入れておく岩の間の意味で籾岩間(もみいわま)とよんでいたそうです。それが土地の名になって籾山(もみやま)というようになったようです。
生子神社(いきこじんじゃ)も以前は籾山神社とよばれていました。神社のまわりに樅の木がいっぱいにしげっていたので籾山が樅山にかわったといわれています。 |