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1 磯山神社
神社 本殿 樹齢500年の杉
2 木蓋神社
鳥居 神社 神社
むかしの磯村  
「鹿沼市史資料編 近世2」参考

磯村
東部に黒川・西部の山麓を流れる小藪川に挟まれた水田稲作地帯である。また、東に壬生通り西に例幣使街道と二筋の街道が地内を通る。正徳2年(1712)より幕末まで鳥居氏(壬生藩)領。楡木宿の助郷村であった。天保年間の村高676石余・家数65軒であった。字当山には磯山神社があり宮座が組織されていた。文化年間には鈴木新右衛門が一本松学舎を開塾している。

磯村の概要
黒川西岸に位置し、村の東部を壬生通り、中央を例幣使街道がそれぞれ南北に通る。壬生通り・例幣使街道は、ともに南の亀和田村から当村に入り、北の楡木村で合流する。「慶安郷帳」では田309石余、畑240石余、磯山明神領として7石余が記載される。当村の鎮守は磯山明神(現磯山神社)で、当初は「当山明神」と称していた。

慶安郷帳  1648年
元禄郷帳  1701年
天保郷帳  1834年 

一給支配=一村一領主、二給支配=一村二領主、三給支配=一村三領主というように旗本に
よる分給支配地である。
相給=複数の領主下

鹿沼市教育委員会発行「鹿沼市の文化財」には、磯山神社について次のような説明があります。

磯山神社本殿・・・・・・江戸時代
寛文2年(1662)建造と伝えられる三間社流れ造りで、建物全体が弁柄(ベンガラ)塗りとなっています。屋根は建造当初は桧皮葺(ヒワダブキ)だったものが、後に柿葺(コケラブキ)となり、さらに昭和25年(1950)に現在の銅板葺になりました。