神社一覧へ
●鹿沼市の風景              栃木県鹿沼市   
町名一覧 ホーム
下沢の神社
朝日町//油田町//泉町//磯町//今宮町//池ノ森//板荷//大和田町//御成橋町一丁目//加園//貝島町//亀和田町//上田町//上石川//上大久保//上久我//上材木町//上殿町//上奈良部町//上南摩町//上日向//北赤塚町//銀座一丁目//草久//高谷//佐目町//酒野谷//笹原田//三幸町//下田町二丁目//下石川//下大久保//下武子町//下遠部//下奈良部町//下南摩町//下日向//下横町//下沢//下材木町//下久我//塩山町//白桑田//末広町//千手町//千渡//武子//玉田町//天神町//寺町//戸張町//富岡//栃窪//鳥居跡町//奈佐原町//仲町//日光奈良部町//西沢町//楡木町//仁神堂町//西鹿沼町//野沢町//野尻//花岡町//日吉町//引田//府所町//深津//深岩//藤江町//文化橋町//蓬莱町//見野//南上野町//村井町//茂呂//樅山町//
1 二荒山神社


鳥居 神社 神社
2 大杉神社

二荒山神社の境内
にあります。
大杉神社
むかしの下沢村   
 「鹿沼市史資料編 近世1」参考

下沢村   
大芦川の流域にある。「慶安郷帳」では田219石余・畑196石余。宝暦13年(1763)の明細帳によると佐倉藩領分に家数50軒・内、百姓36人・水呑2人・寺1・借地4・前地4とみえる。旗本領有馬・奥村・土屋については不明。明和4年(1767)鹿沼宿・奈佐原宿と街道をめぐって争論が起きた。宝光寺は朱印地2石をもち、永禄年中(1558〜70)壬生綱房の開基と伝える。大芦川上流で生産される炭・木材の集積地として大きい役割をはたす。

下沢村の概要
村高は「慶安郷帳」では415石余、「元禄郷帳」では776石余、「天保郷帳」では700石余。鹿沼藩領、武蔵国岩槻藩領などをへて、元禄期(1688〜1704)には幕府領と旗本有馬氏・土屋氏領の三給。宝暦13年(1763)時には下総国佐倉藩領・旗本奥村氏・有馬氏・土屋氏領の四給で、その後一時幕府領が加わるが、幕末はこれら四給であった。天保9年(1838)時の家数60軒、人口289人。鹿沼宿の定助郷。神社は星宮大権現、三社権現など、寺院は曹洞宗宝光寺(朱印地2石)、真言宗林照寺(現在廃寺)があった。

参考
慶安郷帳  1648年
元禄郷帳  1701年
天保郷帳  1834年