藤原町（ふじはらまち）は、県の北西部にある、人口11,000人余りの町です。何となく「ふじわらまち」と呼んでしまいますが、町の方ではこだわりがあるようで、町のＨＰなどでも「ふじはらまち」と表記されています。この藤原町、余り全国的に有名ではないかも知れませんが、有名な鬼怒川温泉・川治温泉のある町です。鬼怒川温泉は、東京の浅草から東武鉄道で約２時間と言う距離にあります。東京の北の奥座敷と言うキャッチフレーズがある通り、首都圏から多くの観光客を迎えています。この鬼怒川温泉、かつては団体旅行客が観光バスを連ねてやって来ていました。昼間は、日光を見物して、泊まりは鬼怒川と言うパターンですね。かつて、鬼怒川温泉では、旅館ばかりで、余り観光スポットがなかったような感じがありました。今は、江戸時代の町並みを再現した「日光江戸村」や世界の建造物のミニチュアのある「東武ワールドスケア」など、大規模な観光施設が整備されています。
もっとも、地元住民の僕は、入場料が高いため、前記両施設とも１度家族で行ったきりですが。いずれにしても、鬼怒川温泉が再び活気を取り戻す事を祈っております。