■石橋町は栃木県の中央部、宇都宮市の南側にある、人口20,000人余りの町です。JR宇都宮線が通っていて、もちろん駅があります。
石橋をドイツ語で言うと、シュタインブリュッケンなのですが、かつて西ドイツにそう言う町がありました。名前が取り持つ縁で、この両町は姉妹都市になりましたが、 シュタインブリュッケンの方が、あるいは合併なんて事があったのかもしれません、「ディーツヘルツタール」という町になってしまいました。しかしながら、もちろん姉妹都市は継続しています。
■写真の説明 国道4号線からJR石橋駅撮影
石橋町では、そうした姉妹都市の関係もあるのでしょう、「グリムの里」と言うキャッチフレーズでの町づくりを進めています。多目的ホールのあるドイツ風の「グリムの館」の建設やその周囲を「グリムの森」として整備しています。石橋駅前も、多少そのイメージで整備されているのですが、もう少し頑張った方が良いかも知れません。
■石橋町
インターネット調べ
江戸時代は日光街道の宿場町。明治22年(1889年4月1日)旧石橋宿や周囲の村の合併により姿村(すがたむら)ができた。明治24年(1891年9月15日)姿村から旧石橋宿地域などが分離し、石橋町ができた。昭和24年(1954年11月3日)姿村と石橋町が合併し、新しい石橋町となる。明治期以降は、周辺農村の中心地。2006年1月10日河内郡国分寺町・河内郡南河内町と合併し、下野市が誕生。現在は下野市のエリアとなっている。
写真は上から
・児山城跡
・JR石橋駅
・華蔵寺
・孝謙天皇神社