真岡市(もおかし)は、栃木県の東南部にある、人口66,000人余りの市です。古くは、真岡木綿の産地として知られていました。今は、工業団地が造成されて、多くの企業の工場が立地しています。
現在では、自動車、機械、金属工業など60社余が操業する大規模な工業団地となっていて、2002年の速報ベースの製造品出荷額は、約7000億円で、県内2位に躍進しています。
真岡市役所のHPには、外国人の人口も表示されていて、30カ国3,387人となっています。人口の概ね5%の外国からの住民がいるのですね。真岡市の北部、宇都宮市との境に、県の「井頭公園」があります。この公園には、「一万人プール」と言う大きなプールがあり、外国のスタイルの良い女性も遊びに来ていて、行くのが楽しみでした^^
真岡市の南、茨城県の筑西市(かつての下館市)から、真岡市、益子町などを通って茂木町まで、真岡鉄道が走っています。かつては、国鉄だった訳ですが、第三セクターの鉄道になりました。普段は、レールバスと言われる軽い感じの車両が走っています。しかし、土日などの休みの日には、蒸気機関車つまりSLが走っています。真岡の駅は、蒸気機関車の形の駅ビルができています。
真岡市内には、大前(おおさき)神社と言う神社があります。文禄年間に創建されたと言う本殿は県の文化財になっているそうですが、祭神は大己貴(おおなむち)神で、えびす様も祭神になっています。平成元年に日本一のえびす様が鎮座されました。台座が7mえびす像が13m合計20mの巨像だそうです。僕も、まだ拝観した事がないので、その内、行ってみようかと思っています。