氏家町は、宇都宮の北側にある人口29,000人の町です。JR宇都宮線、国道4号が町を南北に縦断しています。
氏家町は、かつては福祉の町として有名でした。 国立の教護院(今は自立支援施設ですね)、県立の福祉施設も2箇所あり、更に町も児童や高齢者の施設を有しています。 昔、在職された町長さんの熱意によるものと思います。
■写真の説明
桜野地区にある瀧澤記念館。写真を撮った日は休館日だった。
最近では、文化に力を入れているようで、平成5年には町立の美術館、「ミュージアムうじいえ」を整備し、地元出身の作家の作品だけでなく、様々な展覧会を開催しています。
■写真の説明
美術館、「ミュージアムうじいえ」です。こちらも休館日でした。勝山城跡の中にあります。
更に、最近では、骨董市の町として売り出しています。毎月第三日曜日には、骨董市が開催されるばかりでなく、テレビの「何でも鑑定団」で有名な安岡路洋さんのコレクションを展示している「杢魄舎氏家(もくはくしゃ)」も設置されているそうです。ここも、行きたいと思いながら中々行けない所の一つです。以上、書いていて思うのですが、氏家町は、色々なテーマを設けて、町つくりを進めているな〜と言う気がしました。農業が主要産業の町ですが、最近は宇都宮や遠くは東京に通勤する人も増えているそうです。県内でも、元気のある町だと思います。
■写真の説明
旧森家住宅長屋門。勝山城跡のすぐ北隣?城跡の中なのかな〜。
この氏家町は、今年の3月1日に隣の喜連川町と合併して「さくら市」になります。どんな町になって行くのでしょうか?
■写真の説明
今宮神社のイチョウ。とちぎ名木100選の樹木です。推定樹齢600年。